2013年11月30日

「境内にやって来る猫たち」に寄せて その34

「境内にやって来る猫たち」に寄せて その34

陽だまりが恋しい季節になりました。
それぞれに、暖かい場所を見つけて、
過ごしています。

縁側の外、プランターの近くにいるのは、「境内にやって来る猫たち」に寄せて その34
二匹の子を持つ母猫。
たまに、くしゃみをします。

段ボールの中にいるのは、前々回取り上げた、おじいさんの猫。
アサガオのつるを取り外して段ボールに入れて乾かしておいたところ、
ある時、そこで丸くなって寝ていました。「境内にやって来る猫たち」に寄せて その34
毎日、朝と昼過ぎにここで見かけます。
動かないので、「もしや…」と思い、覗き込むと、
息をしているのが背中でわかり、ほっとします。
片づけるわけにいかなくなりました。
近くで作業をしていて起こしてしまうと、迷惑そうに僕を見つめます。
「老いるとは…こういうことだ」とでも言いたげな顔です。

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Posted by 明行寺住職 at 19:38│Comments(0)法話
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