2015年10月31日
2015年10月31日
幸せ」と国づくり ムヒカ元大統領の言葉に思う
「幸せ」と国づくり ムヒカ元大統領の言葉に思う
先日のフジテレビ「Mr.サンデー」での、
「世界一貧しい大統領」ことウルグアイのムヒカ元大統領へのインタビューは、
「幸せ」とは何か、を問う内容でした。
「貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、限りなく多くを必要とし、
もっともっとと欲しがることだ」
「幸せとは物を買うことだと勘違いしているからだよ。
幸せは人間のように命あるものからしかもらえないんだ」
日本人について、
「産業社会に振り回されていると思う」「魂を失った」
いずれも、言い当てられた、と感じます。
農場でトラクターに乗って、質素に暮らしているそうですが、
単に個人として質素に暮らしているということだけではなく、
国のあり方として人々の「幸せ」を哲学的に考えている政治者として、
注目すべきなのだと思います。
「幸せ」は個人の価値観の問題ですが、
同時に、人々のつながり方の問題でもあります。
はるか昔から問われてきたことですので、
仏教にも、よく似た人の物語が語られます。 続きを読む
先日のフジテレビ「Mr.サンデー」での、
「世界一貧しい大統領」ことウルグアイのムヒカ元大統領へのインタビューは、
「幸せ」とは何か、を問う内容でした。
「貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、限りなく多くを必要とし、
もっともっとと欲しがることだ」
「幸せとは物を買うことだと勘違いしているからだよ。
幸せは人間のように命あるものからしかもらえないんだ」
日本人について、
「産業社会に振り回されていると思う」「魂を失った」
いずれも、言い当てられた、と感じます。
農場でトラクターに乗って、質素に暮らしているそうですが、
単に個人として質素に暮らしているということだけではなく、
国のあり方として人々の「幸せ」を哲学的に考えている政治者として、
注目すべきなのだと思います。
「幸せ」は個人の価値観の問題ですが、
同時に、人々のつながり方の問題でもあります。
はるか昔から問われてきたことですので、
仏教にも、よく似た人の物語が語られます。 続きを読む
2015年10月31日
「境内にやって来る猫たち」に寄せて その56
「境内にやって来る猫たち」に寄せて その56
ここしばらく、この茶色の猫、とらじまの猫の写真ばかりです。
この2匹しか境内にやって来ないからです。
2匹は仲が良いのです。

けれども茶色の猫は仲間付き合いがよくないようで、
他の猫とはケンカばかりしています。
おかげで、他の猫が来なくなりました。
退屈かもしれませんが、ご理解ください。
ここしばらく、この茶色の猫、とらじまの猫の写真ばかりです。
この2匹しか境内にやって来ないからです。
2匹は仲が良いのです。
けれども茶色の猫は仲間付き合いがよくないようで、
他の猫とはケンカばかりしています。
おかげで、他の猫が来なくなりました。
退屈かもしれませんが、ご理解ください。