2019年10月31日

「境内にやって来る猫たち」に寄せて その104

「境内にやって来る猫たち」に寄せて その104

子猫は毎日見かけるのですが、
母猫が一緒にいるところは、あまり見かけなくなりました。
3~4日に一度くらいです。
そろそろ離れていく時期でしょうか。

テリトリーを子猫に譲ると、どこかで読んだことがあります。
僕など、見返りを期待してしまいますが…。

少し前の写真ですが、こうして一枚に収まるのも、
そろそろ…かなあ、と。

  

Posted by 明行寺住職 at 14:18Comments(0)法話

2019年10月31日

土地に生きる 環境と条件を受けて生きる

土地に生きる 環境と条件を受けて生きる 

台風19号により被災された方にお見舞い申し上げます。

寺院関係の被害も大きく、

長野市内の真宗大谷派の寺院では、
床上浸水3か寺、床下浸水4か寺の被害がありました。
   
   大谷派関係の被害状況はこちらを参照ください。
  真宗大谷派HP

千曲川の堤防が決壊したことによるものですが、
かつては交通に利用され、河川敷の菜の花は唱歌「朧月夜」を思い浮かべる風景であり、
そして肥沃な土を運んできた、あの大きな流れが今回のような被害ももたらすのですから、
両面があると今更ながら思い知らされました。
JR飯山線に乗った時、いつもなら川を見て大らかな気持ちになれるのが、
しばらくは、複雑な思いで見ることになりそうです。

そんな千曲川の氾濫ですが、
川に沿って人が住むということは、生活を営むための長い歴史がある、
ということを、今回あらためて考えさせられました。

被害の大きかった穂保・赤沼・津野・大町、またその周辺は、
リンゴの産地で、そこを通る国道18号線も「アップルライン」と呼ばれます。
農業に欠かせぬ「水」を求めて、ここに集落が開かれたのでした。

10月17日の『長野市民新聞』「ながの学ことはじめ」で石澤孝氏(信州大学元教授)は、
「集落の立地(追補)」として、このことを語っておられます。
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Posted by 明行寺住職 at 14:18Comments(0)法話

2019年10月31日

掲示板の言葉 2019年11月

掲示板の言葉 2019年11月

夜 床ニツク  アリガタイ
朝 メガサメタ アリガタイ

詩集『まるはだか』竹部勝之進(1905~1985)
  

Posted by 明行寺住職 at 14:16Comments(0)法話