2010年11月30日

広告は当寺院とは関係ありません

ブログ上の広告について

このページにある広告(「水子供養」「葬儀○円」など)
これらは、当明行寺とは、関係のないものです。
お借りしているブログなので、
どうしても広告が掲載されます。
ちなみに、浄土真宗では「水子供養」はおこないません。
  

Posted by 明行寺住職 at 16:31Comments(0)法話

2010年11月30日

掲示板の言葉 2010年12月

掲示板の言葉 2010年12月

 ねえちゃんは 今日から合宿
 メロンパン 二個食べちゃった
 なのにさみしい

   「朝日歌壇」9月6日
  

Posted by 明行寺住職 at 16:31Comments(0)法話

2010年11月30日

ワインが「わかる・わからない」?

ワインが「わかる・わからない」?

この歳になって、初めてボジョレーヌーボーを味わいました。
面倒くさがりで、話題になっていても自分で行動しない私が味わうことができたのは、
お店の方がサービスとして出してくれたからでした。

それにしても、ワインというと、そのおいしさが「わかる・わからない」という話になります。
日本酒やビール、焼酎ではそんなことはなくて、
オレはこれが好き、これがうまい、と堂々と?言えるのに、ことワインとなると別。
「これは『おいしい』ってことになるのかねえ…?」と自信なさげになります。

私もそうなのです。
自分がおいしければ、それでいいじゃないか、と思うのですが、
どうにも、おいしさのモノサシがあるような気がして、
それを得てから初めて語れるような、そんな感覚があるのです。

あるときそんなことをお店の方にしましたら、
「いや、それはその方の素直な感覚でいいんですよ」とのことでした。
そして、どうしてワインが「難しい」と思われるのか、その理由を語ってくれました。
つまりは、ワインが日本に「高級品」として入ってきたので、そのイメージがまだ強いこと。
あまり身近なものではなかった時代が長く、なじみになったのが1980年代後半から、
それが、いまだに難しいイメージをつくっている、ということでした。

日本への入り方、長らく身近でなかった…、といえば、
仏教にも同じような事情があると感じます。

「538年」「百済から」を覚えておられますか。
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Posted by 明行寺住職 at 16:30Comments(0)法話