2012年04月30日

掲示板の言葉 2012年5月

掲示板の言葉 2012年5月 
 
 余命をば 与命と変えれば 楽しからむ
 指折り数えて 歌詠みながら

      
          『読売歌壇』4月23日
  
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2012年04月30日

2012年度門徒総会のご案内

2012年度門徒総会のご案内

門徒総会は年に一度、明行寺の門徒(「檀家」)の皆様が集まり、
寺の方針や護持金会計のご承認をいただき、互いに親睦を深めていただくものです。
初めての方もお気軽に、ご家族おそろいでおでかけください。

日  時 2012年5月26日(土)午後2時開会 

記念講演 午後3時頃から
     
講  師 佐賀枝 夏文(さがえ なつふみ) 先生 大谷大学教授 
1948年富山県生まれ。児童福祉施設・リハビリセンターで12年間、
児童指導員・心理判定員として勤める。臨床心理士・保育心理士・日本仏教
社会福祉学会理事  著書『ぼくは いまここにいる』『君はそのままでいいんじ
ゃないか』(東本願寺出版部)、『ココロのトリセツ』(春風社)など。

懇親会  午後5時頃から

詳しいお問い合わせは 明行寺まで 026-233-1524
 
  
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2012年04月30日

失敗から学ぶべき「自分の姿」

失敗から学ぶべき「自分の姿」

「この『失敗』のおかけでと いえるくらい 失敗から学ぼう」

仏教の教えの言葉と、そのとおり、ほのぼのした絵で十二か月を彩る『ほのぼのカレンダー』(探究社・法蔵館)
の4月の言葉です。
4月はそそっかしいミスが多かったので、月が替わるにあたり、振り返りながら書いています。
 
さて、失敗をしたら、次からは同じ間違いをしないようにと、どなたも気をつけることでしょう。
問題なくことが運んだときよりも、失敗した場合の方が印象に残るので、
次回は、より一層注意しますし、どこに問題があったのか、原因も含めて理解が深まります。
 「こちらを選んだら良かったのに…」
 「あの時、声かけをしていたら、忘れずにやってくれたかもしれない…」
 「落ち着いてやれば、見過ごさなかったはず…」
こんなふうに、手順や準備、あるいは判断の仕方を、見直す大きなきっかけになります。
 
 けれども、失敗から学ぶべきことは、それだけではなく、もう一歩深いところがあります。
 それは、自分の姿、です。
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2012年04月30日

写真 「境内にやって来る猫たち」に寄せて その16

写真 「境内にやって来る猫たち」に寄せて その16

草取りなどをしていると、いつの間にか猫が近くに寄ってきていることがあります。
こちらから近づくとすぐ逃げてしまうのですが、
私が無関心を装っていると、猫の方から近づいてきます。
何かに通じるようなこと…でもないか?
  
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2012年03月31日

掲示板の言葉 2012年4月

掲示板の言葉 2012年4月

犬が犬らしくないことをやることは
めったにないが
人間はよく
人間らしくないことをやる


            岩本泰波
  
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2012年03月31日

不思議だった「わかってくれる先生」 ‐新学期によせて‐

不思議だった「わかってくれる先生」 ‐新学期によせて‐

「この先生は、なんで子どもの気持ちが、こんなによくわかるのだろう」

僕の小学校高学年から中学時代にかけて、時々そう思う瞬間がありました。
担任の先生だけではなく、教科担当の先生だったり、行事の時にちょっとだけ話した先生だったり、それぞれですが、
子どもながらに関心していました。

ちょうど反抗期前後の子どもにとって、学校の先生は大人の代表ですから、
こちらの思いなど「わかってもらえないはず」の人でした。
それが、時々そうではない一瞬があるので、とまどったりもしました。

灰谷健次郎さんの小説を、なんとなく読み出したら、そのままずうっと読み進めていけたのも、
その頃のことです。
「兎の眼」をはじめ、ちょっと「不良」な先生が出てきます。
小説の中の先生でありながらも、作者の灰谷氏の思いや見方が映された人物であって、
それがまた、「灰谷さんは、どうしてこんなに、子どものことがわかるのか」と不思議でした。

けれども一方で、「子どもの気持ちがよくわかる先生」には、
自分のことが何でも見透かされているようで、ちょっとコワいなあという思いもありました。
大声で怒鳴ったり、叩いたりということは無いのだけれど、
生徒を諭す不思議な力を持っているように見えました。
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2012年03月31日

写真 「境内にやって来る猫たち」に寄せて その15

写真 「境内にやって来る猫たち」に寄せて その15

寒い日の合間に、暖かな日があるような具合ですが、
暖かな午後など、猫が昼寝をしています。
「春は猫がねずみをとることを忘れる」と夏目漱石の「草枕」にある、と、
朝日新聞の「天声人語」に紹介されていました。
「人間は借金のあることを忘れる」ともあるそうですが。
いずれも習性であるのか…。
  
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2012年02月29日

掲示板の言葉 2012年3月

掲示板の言葉 2012年3月

青春という字を書いて
横線の 多いことのみ なぜか気になる。

        
                俵 万智 『サラダ記念日』
  
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2012年02月29日

自分の足元を問う -3.11の震災から一年-

自分の足元を問う -3.11の震災から一年-

震災発生から一年が経過し、どんな思いかと言えば、
正直なところ、
だんだんと、私と被災地とが、地続きに感じられなくなってきているということです。
当初は長野にいても落ち着かない日々で、
誰に会っても震災のことがまず会話にあがり、
遠く離れた親戚や知人ともそうでした。
出張するのにも、電車がいつ止まるか心配しながら出かけていました。
だから、程度の差こそあれ、日本中が被害を受けている感覚があったのです。
その後、時間とともに、緊迫感が薄くなり、被災地が遠く感じられてきました。

その感覚をそのままに、
私の受けた震災の印象として、すこし掘り下げたいと思います。
むしろ、その方が、3.11が自分のことになるように思います。

直接には被害を受けなかったものの、
私は震災直後から主に新聞で、その「受け止め」や「復興のあり方」「原発とどう向き合うか」といった、
さまざまな評論を、とにかく見つける端から答えを求めるように読みました。
震災以前の評論は、何だか一昔前のものに見えてしまいまったほどです。

それらの言葉を手がかりにして頭の整理をする中で、
先に述べた、「被災地が遠く感じられる」ことについても、
原因の一つが見えてきました。
それは、日々の私たちの生活が、高度に発達した文明の中にあることが大きいと思うのです。
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2012年02月29日

写真 「境内にやって来る猫たち」に寄せて その14

写真 「境内にやって来る猫たち」に寄せて その14

親子4匹でいた猫家族ですが、
最近、母親猫と一緒にいるところを、あまり見かけなくなりました親離れしたということでしょうか。

さて、本当かどうかわかりませんが、
「条件の良い方の環境に子猫を残し、親猫は条件の不利な方へ去る」
という話をどこかで読んだ覚えがあります。
それがきちんと代々続いていくなら、それもまた良いものだなあ、と思った話です。
  
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2012年01月31日

掲示板の言葉 2012年2月

掲示板の言葉 2012年2月

 ある日 この世に誕生
 それから私には むすうの人の
 つながりがあって
 量りしれぬ 助けをいただく


       榎本栄一 詩集『群生海』
  
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2012年01月31日

出会いは別れの始まり

出会いは別れの始まり

私と同じく寺の副住職をしている友人の結婚披露宴に出席しました。

時々、「お寺の人は、どこで結婚式を挙げるの?」
「キリスト教の教会ではないだろうけど、でも神前式でもないよねえ?」
などと尋ねられます。
あまりメジャーではないので、すぐに頭に浮かばないようですが、
当然ながらお寺で仏前結婚式を行います。
お寺でなくとも、ホテルで、掛軸のご本尊をお掛けして勤めることもあります。
最近、長野では善光寺さんで仏前結婚式を挙げる人が増えてきています。
もっと広まってほしいものです。

さて、その披露宴では仲人が、私やその友人が教区の研修でご指導いただいた方でした。
新郎新婦の紹介のあと、仲人からの挨拶があるのですが、
どんな話になるのか、楽しみでもありました。

「こういう言葉は、結婚披露宴では、ふつうは言わないのですが…」と始まり、
ではどんな言葉かと、思っていると、
「出会いは別れの始まり、です」と。
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2012年01月31日

写真 「境内にやって来る猫たち」に寄せて その13

写真 「境内にやって来る猫たち」に寄せて その13
少し暖かい日があると境内で猫のうなる声やら悩ましい声がして、やかましいのです。
猫にとっては恋の季節ですが、ケンカの季節といった方がよさそうな感じもあります。
一触即発の緊張した空気が張り詰めています。
弱肉強食の世界そのものです。
ケンカばかりしているから、いつもキズだらけなヤツもいます。
ケガは病気の原因にもなるから、もうちょっと手加減すればいいのに、
…と思うのですが、
さて、では私達人間はいかに。
  
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2011年12月31日

掲示板の言葉 2012年1月

掲示板の言葉 2012年1月

ささいなことに驚く力を取り戻せば
一見退屈な日常が輝いてくる


        清水眞砂子 翻訳家・児童文学者 ゲド戦記訳者 
         (平成20年門徒総会 記念講演講師)
  
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2011年12月31日

絆の2つの意味

絆の2つの意味

年が改まりました。
本年もよろしくお願いします。

さて、「絆」…きずな、が昨年のキーワードでした。
それは同時に今年の世の中への願いでもあるのでしょう。

3.11の大災害以降、人のつながりがあらためて大切と感じられるようになったことがあって
出てきた言葉といわれていますが、
それまでは、人前で言うにはちょっと照れくさい言葉でしたね。

私の世代の人はもしかすると、かつての「ツッパリ」、
ちょっと不良っぽい人たちや、暴走族が好んで使っていた文字、
の記憶があります。
新撰組の旗にある「誠」のような感じで、
何かと好んで使っていたのをよく見受けました。
今考えると、淋しかった彼らが求めたものの象徴だったのだろうか、
仲間との「絆」に居場所を見出していたのだろうか、などと思えます。

それが今や、世のキーワードになるのですから、
みんなが居場所を失っていることを言い当てた言葉です。
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2011年12月31日

写真 「境内にやって来る猫たち」に寄せて その12

写真 「境内にやって来る猫たち」に寄せて その12

境内の猫たちが、テレビに映りました。
ほんの3秒間ほどのことですが、
地元の番組で、市街地中心部の「まちづくり」だったか「まちあるき」の
特集があり、風景の一つとして画面に出てきました。
駐車場の隅で親子でじゃれているところ、でした。
(ちょうど右上の写真のように)
それが、当明行寺の駐車場とわかるのは、ごく近所の人に限られる、
そのくらいのものでしたが、やはり、うれしいものです。
道を歩く人からは、こんなふうに見えているのかな、
とも思いました。
   
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2011年12月23日

住職「権堂アーケード放送」に出演

住職「権堂アーケード放送」に出演します。

お昼のひととき、権堂通りの、元「つづきや」さんの一角にあるスタジオから、
パーソナリティと住職のトークが、
アーケード支柱に設置したスピーカーを通して流れます。

「権堂まちづくり協議会」の活動の一つで、
権堂のライブハウス「ネオンホール」と、
西之門の編集企画室「ナノグラフィカ」が、
運営を担当しています。

先日、第1回目の出演をしました…12月23日(写真)

住職の1月の出番は、
1月4日(水)、1月20日(金)
12:00~12:15 です。
3月まで出演予定です。

インターネットにて、
放送と同時のネット生中継と、
これまでの録画が、
ご覧になれます。

放送予定など詳しくは、
権堂アーケード放送
http://www.neonhall.com/blog/3/cat48/

ネット生中継と録画は、
http://ustre.am/EVHy

魅力あるまちづくりのために…
権堂まちづくり協議会
http://www.machidukuri-nagano.jp/gondokyougikai/gondokyougikai.index.html#
  
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2011年11月30日

掲示板の言葉 2011年12月

掲示板の言葉 2011年12月

老いが問題として語られること自体が
問題なのです。

  鷲田清一 (大谷大学教授 哲学)
  
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2011年11月30日

大阪都構想に想う 「居場所」があってこそ人は元気に?

大阪都構想に想う 「居場所」があってこそ人は元気に?

明行寺の「本山」は京都の東本願寺ですが、
以前はどこにあったのかご存知ですか。

お寺だから、やはり、京都に?
いや、大阪に本願寺はありました。
現在は東と西に分かれていますが、
もとは「本願寺」として一つであったわけです。

親鸞聖人から8代目となる蓮如上人の時代、
1496年に「大坂坊舎」を建立したことが始まりです。
大阪(もとは大坂)の地名を名づけたのは、蓮如上人です。

後に石山本願寺となり、
堀や塀をめぐらせた城郭のような造りで、
周囲には町が開け、寺内町(じないちょう)を形づくっていました。
そこから町は大きく発展していったのです。
その石山本願寺のあったところに、現在は大阪城があります。
大阪府内の富田林市や貝塚市も、
同じく浄土真宗の寺内町として発展した町です。
自治特権が認められており、門徒や商工業者が多く集まってきたのです。

詳しくは真宗大谷派難波別院HPを参照ください。
http://minamimido.jp/minami-mido/history.html
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2011年11月30日

写真 「境内にやって来る猫たち」に寄せて その11

写真 「境内にやって来る猫たち」に寄せて その11
寒くなってきました。
この時期は野良猫を見ると、
人間の暖かな生活環境を、あらためて考えます。
ありがたく、かつ、ほどほどにせねば…と。
  
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